日曜社会学 - ルーマン・フォーラム / エスノメソドロジー番外地

Sunday sociology - Luhmann Forum / Ethnomethodology: on the edge of nowhere
20171121 作成|20171121 更新

山田竹志 博士論文執筆準備作業進捗報告会

趣旨

著者について

論文の課題とスケジュール概要

作業タイトル

論文の課題

構成案

  1. 直観主義とは何か
    • 二値原理の棄却という結論の意味、特にその改訂主義的な含意を説明する。二値原理の棄却は、ブラウワーに始まる直観主義において、古典数学(カントールの無限集合論に基づく数学)が批判される際の中心的な論点である。しかし、現在論理学者が直観主義(およびそれを含む構成主義)について研究する際には、直観主義の古典数学批判という側面は切り捨てるのが普通であるし、そもそも古典数学批判という論点自体があまり理解されていない。本論文ではこれに対して、二値原理の棄却の背後には、「数学を無時間的な真理の集まりではなく、時間的に増大していく領域として捉える」という数学観があり、この数学観は展開する価値がある、と論じたい。
  2. 呈示論証の構造
    • 呈示論証のステップを明示して論証を再構成する。とりわけ一般にはよく理解されていないと思われるステップは、「文の真理条件が確定していること」(≒二値原理)と、「文の意味理解が真理条件の知識として捉えられること」を関係づけるステップである。この関係を明示するために、ダメットにおいて、フレーゲ的な真理条件的意味理論の枠組みがどのように捉えられていたのかを説明する。また、この枠組において前提されている、「理解の理論としての意味理論」という考え方を説明し、一定の説得力があることを示す。
  3. 呈示の要求とは何か
    • 呈示論証の最も重要な前提は、「意味理解は話者の振る舞いにおいて完全に呈示されうるのでなければならない」という、呈示の要求と呼ばれる前提である。呈示の要求は、意味理解というものについての行動主義・基礎づけ主義に基づいた過剰な要求であり、実際の意味理解の帰属は全体論的に行われるものだ、といった批判がなされてきた。これに対して本論文では、言語話者同士が互いの話している言葉の意味を確認する、という言語行為の存在が、われわれの言語にとって不可欠だという考え方を提示し、この考え方に基づけば呈示の要求は正当化できると論じたい。

現在の状況

スケジュールと報告会の概要

参加資格と参加申込

参加資格

参加申込

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