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ニクラス・ルーマン研究会のご案内

作成:20130126|公開:20130415|最終更新:20230804

ニクラス・ルーマン研究会とは: 趣旨

呼びかけ人

研究会概要

各研究会で2~3件程度の報告を想定しています:

想定されている報告内容の例

上述のとおり、当研究会での検討対象は、基本的に草稿・草案・構想レベルのものを想定しています。 ただし、たとえば「すでに他の研究会で 短い時間で発表したものを、より長い時間を使って報告しなおす」とか、「外国語で発表した報告や論考を日本語で述べ直す」といった報告も歓迎します。

参加資格と参加申込み

参加資格

参加申込み

参加を希望される方は、下記項目を記したメールを 管理人()までお送りください。

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 1   氏名(漢字+フリガナ)
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 4   自己紹介  研究領域、関心領域など。
(※ピアレビューの場であることに鑑みた 丁寧な自己紹介をお願いします)
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研究会の予定と記録

第46回例会 2023年09月dd日(w)

学位論文構想・草稿検討
成田魁生(中央大学 B4)「」
嶺岸 匠(神戸大学大学院 人文学研究科社会動態専攻 D1)「」

第45回例会 2023年08月27日(日)

学位論文構想・草稿検討
上野裕太郎(東洋大学 B4)「」
川嶋正志(開智国際大学 教育学部 専任講師/東京学芸大学大学院 教育学研究科 学校教育学専攻 言語文科系教育講座D1)「」

第44回例会 2023年08月06日(日)

学位論文構想・草稿検討
佐藤剛生(東京大学大学院 人文社会系研究科 D3)「世界と人間を媒介する社会的システム——ニクラス・ルーマンの社会秩序観をめぐって」
報告
坂井晃介(東京大学大学院 総合文化研究科 教員) Continuity and permanence of functionally differentiated societies: A case study of the formation of the welfare state.[学会報告準備]
梅村麦生(神戸大学大学院 人文学研究科 講師)「ニクラス・ルーマンの時間論と組織論」

第43回例会 2023年07月17日(月)

学位論文構想・草稿検討
嶺岸 匠(神戸大学大学院 人文学研究科社会動態専攻 D1)「全体社会の境界: ペーター・フックスのアドレス性論」
上野裕太郎(東洋大学 B4)「ルーマン抗議運動論を用いた運動の記述」
成田魁生(中央大学 B4)「J.R.コモンズの制度経済学における「取引」概念について」

第42回例会 2023年05月28日(日)

学位論文構想・草稿検討
嶺岸 匠(神戸大学大学院 人文学研究科社会動態専攻 D1)「N.ルーマンの社会理論における機能分化と人格」
上野裕太郎(東洋大学 B4)「ニクラス・ルーマンにおける抗議運動の概念」
成田魁生(中央大学 B4)「貨幣理論における区別と社会関係としての貨幣」

第41回例会 2023年03月26日(日)

学位論文構想・草稿検討
佐藤剛生(東京大学大学院人文社会系研究科 D3)「社会学的啓蒙をめぐる諸論点⑶ ——近代組織と機能分化」
成田魁生(中央大学 B4)「今後の研究計画」
報告
坂井晃介(東京大学大学院総合文化研究科教員)研究構想「〈ポリツァイ〉と〈福祉〉の歴史社会学――近代ドイツにおける国家介入のシステム史」

第40回例会 2022年10月08日(土)

学位論文構想・草稿検討
佐藤剛生(東京大学大学院人文社会系研究科 D3)「社会学的啓蒙をめぐる諸論点⑵——合理性概念の諸相」
報告
酒井泰斗(ルーマン・フォーラム)「社会システムの経験的記述とはいかなることか - 再訪」(改稿相談)

第39回例会 2022年08月27日(土)

学位論文構想・草稿検討
佐藤剛生(東京大学大学院人文社会系研究科 D3)「社会学的啓蒙をめぐる諸論点——その背景・内実・実践」
報告
坂井晃介(東京大学大学院総合文化研究科教員)「機能分化論のローカリティ」

第38回例会 2022年06月05日(日)

学位論文構想・草稿検討
佐藤剛生(東京大学大学院人文社会系研究科 D3)「機能と合理性——ルーマンの初期社会学構想・再考」(構想検討2)
報告
坂井晃介(東京大学大学院総合文化研究科教員) Historical Sociology of Polizei and Sozialstaat from a system theoretical perspective.

第36回例会 2022年02月13日(日)

報告
Nico Buitendag(Faculty of Law, North-west University, South Africa)「The Power of Science, The Truth of Politics」(草稿検討)
坂井晃介(東京大学大学院総合文化研究科教員)「「ポリツァイ」と社会政策をめぐるシステム論的歴史分析」(草稿検討、進捗報告)
酒井泰斗(ルーマン・フォーラム)「社会システムの経験的記述とはいかなることか - 再訪」(改稿相談)

第35回例会 2021年11月21日(日)

報告
樋口あゆみ(福岡大学商学部教員)「組織境界の複数性について」(草稿検討)
坂井晃介(東京大学大学院総合文化研究科教員)「ドイツ社会国家形成期におけるポリツァイ概念の意味論分析」(進捗報告)

第34回例会 2021年08月22日(日)

学位論文構想・草稿検討
佐藤剛生(東京大学大学院人文社会系研究科 D3)「『行政学の理論:総括と展望』の検討」(文献検討)
報告
樋口あゆみ(福岡大学商学部教員)「組織的決定と時間」(草稿検討)
坂井晃介(東京大学大学院総合文化研究科教員)「ルーマン進化理論の歴史社会学的意義」(進捗報告)

第33回例会 2021年05月23日(日)

学位論文構想・草稿検討
佐藤剛生(東京大学大学院人文社会系研究科 D2)「啓蒙における歴史と合理性——ニクラス・ルーマンの社会学的啓蒙の理念をめぐって」
報告
坂井晃介(東京大学大学院総合文化研究科)The Evolutionary Theory of Niklas Luhmann and Its Meaning for Historical Sociology.

第32回例会 2021年02月28日(日)

学位論文構想・草稿検討
佐藤剛生(東京大学大学院人文社会系研究科 D1)「啓蒙・歴史・合理性——ニクラス・ルーマンにおける啓蒙と歴史(3)」
報告
Nico Buitendag(Kyoto University, Graduate School of Law; Bielefeld University, Niklas Luhmann-Archiv)Der medizinische Code: Its translation and meaning today.(英訳草稿)
赤堀三郎(東京女子大)「」

第31回例会 2020年12月06日(日)

学位論文構想・草稿検討
佐藤剛生(東京大学大学院人文社会系研究科 D1)「社会学的啓蒙とドイツ社会史——ニクラス・ルーマンにおける啓蒙と歴史(2)」
齋藤 賢(東京大学大学院 学際情報学府M3)「ニクラス・ルーマンにおける機能主義の解明──最初期ルーマンの組織研究に着目して──」
報告
坂井晃介(東京大学大学院総合文化研究科)「歴史社会学のルーマン」
高橋 徹(中央大学法学部)「コミュニケーションの回帰性をめぐって―1993年ルーマン・コロキウムにおける対話」(続)

第30回例会 2020年09月26日(土)

学位論文構想・草稿検討
佐藤剛生(東京大学大学院人文社会系研究科 D1)「社会学的啓蒙と18世紀ドイツ歴史主義——ニクラス・ルーマンにおける啓蒙と歴史」
齋藤 賢(東京大学大学院 学際情報学府M3)「『公式組織の機能と派生問題』における機能分析」
報告
高橋 徹(中央大学法学部)「コミュニケーションの回帰性をめぐって―1993年ルーマン・コロキウムにおける対話」

第29回例会 2020年07月05日(日)

学位論文構想・草稿検討
佐藤剛生(東京大学大学院人文社会系研究科 D1)「「社会学的啓蒙と進化論」論文の構想」
齋藤 賢(東京大学大学院 学際情報学府M3)「ルーマン機能分析における構想と実相の異同――初期の著作に着目して」
報告
坂井晃介(東京大学 総合文化研究科 国際社会科学専攻 相関社会科学分野 D8)「博論リライト案」
高橋 徹(中央大学法学部)「」

第28回例会 2020年3月1日(日)

学位論文構想・草稿検討
佐藤剛生(東京大学大学院人文社会系研究科 D1)「」
齋藤 賢(東京大学大学院 学際情報学府M3)「」
坂井晃介(東京大学 総合文化研究科 国際社会科学専攻 相関社会科学分野 D8)「」
報告
高橋 徹(中央大学法学部)「」

第27回例会 2019年12月29日(日)

学位論文構想・草稿検討
佐藤剛生(東京大学大学院人文社会系研究科 D1)「パーソンズの社会進化論について──シュミット‒ヴェーレンブルク『進化と社会変動』の検討」
樋口あゆみ(東京大学大学院 総合文化研究科国際社会科学専攻相関社会科学分野 博士課程)「組織科学投稿のリバイズの方向性と、博論全体の方向性」
報告
高橋 徹(中央大学法学部)「」

第26回例会 2019年09月15日(日)

学位論文構想・草稿検討
佐藤剛生(東京大学大学院人文社会系研究科 D1)「学科の統一性を反映する理論——ニクラス・ルーマンにおける個人主義と集合主義の交錯」
坂井晃介(東京大学 総合文化研究科 国際社会科学専攻 相関社会科学分野 D8)「博論進捗報告」
報告
赤堀三郎(東京女子大)「社会学的システム理論の軌跡」
酒井泰斗(ルーマン・フォーラム)「ニクラス・ルーマンにおける文学研究の利用──〈個人の苦境〉の社会学」

第25回例会 2019年06月15日(土)

学位論文構想・草稿検討
畠中茉莉子(神戸大学大学院 国際文化学研究科 D7)「理念の歴史と進化:N・ルーマンにおける理念概念の摂取と処理」
佐藤剛生(東京大学大学院人文社会系研究科 D1)「ルーマンにおける社会的理論と社会理論の関係について」
齋藤 賢(東京大学大学院 学際情報学府M3)「最初期ルーマンにおける問題概念の変遷」
報告
赤堀三郎(東京女子大)
「レポート:ISTCドゥブロニク大会参加とビーレフェルト大学訪問のレポート」
「報告草稿検討:Describing New Stresses of Society in the Social Media Era: An Attempt of Second-Order Observation」

第24回例会 2019年03月24日(日)

学位論文構想・草稿検討
佐藤剛生(東京大学大学院人文社会系研究科 M2)「」
齋藤 賢(東京大学大学院 学際情報学府M2)「」
樋口あゆみ(東京大学大学院 総合文化研究科国際社会科学専攻相関社会科学分野 博士課程)「」

第23回例会 2018年12月16日(日)

学位論文構想・草稿検討
佐藤剛生(東京大学大学院人文社会系研究科 M2)「システムとしての社会か、言語としての社会か——ハーバーマス=ルーマン論争における「社会 Gesellschaft」の記述問題をめぐって」
梅田拓也(東京大学大学院 学際情報学府 D2)「ドイツの文学研究におけるシステム理論の受容」
坂井晃介(東京大学 総合文化研究科 国際社会科学専攻 相関社会科学分野 D7)「博論進捗報告」
報告
小山 裕(東洋大学教員) 「ハーバーマスと社会システム論」

第22回例会 2018年8月26日(日)

学位論文構想・草稿検討
齋藤 賢(東京大学大学院 学際情報学府M2)「最初期ルーマンにおける問題概念の意義」
佐藤剛生(東京大学大学院人文社会系研究科 M2)「社会的行為における妥当性要求の請求者はだれか?——要求と承認の所在をめぐって」
梅田拓也(東京大学大学院 学際情報学府 D2)「1980年代ドイツ人文学における「物質性」概念をめぐって」
報告
赤堀三郎(東京女子大学)「ルーマン社会学理論におけるサイバネティクスの位置」

第21回例会 2018年06月30日(土)

学位論文構想・草稿検討
齋藤 賢(東京大学大学院 学際情報学府M2)「最初期ルーマンにおける機能主義~いくつかの先行研究の批判的検討~」
佐藤剛生(東京大学大学院人文社会系研究科 M2)「社会的行為における妥当性要求の請求者はだれか?」
坂井晃介(東京大学 総合文化研究科 国際社会科学専攻 相関社会科学分野 D7)「政治システムの意味論としての「社会Gesellschaft」:1860年代~80年代における社会政策形成過程の知識社会学的検討」(博論第4章)
報告
高橋 徹(中央大学法学部)「レジリエンス構築のためのガバニングとソサエタルメディア」

第20回例会 2018年04月28日(土)

学位論文構想・草稿検討
佐藤剛生(東京大学大学院人文社会系研究科 M2)「初期ルーマンにおける意味概念とシステム理論の関係について—「社会学の基礎概念としての意味」の検討」
畠中茉莉子(神戸大学大学院 国際文化学研究科 D6)「ルーマンにおける『理念』導入の理論的経緯」
坂井晃介(東京大学 総合文化研究科 国際社会科学専攻 相関社会科学分野 D6)「福祉国家形成における学術的知見の参照問題:理論的考察」
報告
井口 暁(京都大学大学院 文学研究科 行動文化学専攻 社会学専修 D6)「構築主義論争とルーマン理論――OG問題を主軸とする理論的・経験的研究プログラムの可能性」

第19回例会 2018年01月28日(日)

学位論文構想・草稿検討
佐藤剛生(東京大学大学院人文社会系研究科 M1)「初期ルーマンにおける意味概念とシステム理論の関係について」
樋口あゆみ(東京大学大学院 総合文化研究科国際社会科学専攻相関社会科学分野 博士課程)「Niklas Luhmann, “Organisation”* 検討」
坂井晃介(東京大学 総合文化研究科 国際社会科学専攻 相関社会科学分野 D6)「ドイツ社会国家における連帯概念」
報告
小山 裕(東洋大学教員) 「ハーバーマスと社会システム論」
* Willi Küpper, Günther Ortmann(Hrsg.), 1992, Mikropolitik – Rationalität, Macht und Spiele in Organisationen, Springer. 所収
英訳:Autopoietic Organization Theory: Drawing on Niklas Luhmann's Social System Perspective, Copenhagen Business School Pr. 所収.

第18回例会 2017年09月23日(土)@文京区春日

学位論文構想・草稿検討
梅田拓也(東京大学 学際情報学府 社会情報学コース D1)「技術とコミュニケーション――ルーマンを読むキットラー」
井口 暁(京都大学大学院 文学研究科 行動文化学専攻 社会学専修 D6)「「組織化された無責任」はなぜ再生産されたのか――福島原発事故をめぐる意味づけのポリティクスに関する一考察」
坂井晃介(東京大学 総合文化研究科 国際社会科学専攻 相関社会科学分野 D6)「19世紀後半ドイツにおける「社会」概念の社会政策的含意」
報告
梅村麦生(日本学術振興会特別研究員-PD) 「フリッツ・ハイダーの帰属概念と20世紀初頭の科学論におけるZuordnungについて」

第17回例会 2017年06月17日(土)

学位論文構想・草稿検討
佐藤剛生(東京大学大学院人文社会系研究科 M1)「卒論報告(意味の間主観的構成と理想的発話状況)+修論構想(未定)」
畠中茉莉子(神戸大学大学院 国際文化学研究科 D6)「ニクラス・ルーマンにおける『意味』への一視点―『理念』の議論を中心に」
坂井晃介(東京大学 総合文化研究科 国際社会科学専攻 相関社会科学分野 D6)「生命保険の歴史社会学ー19世紀ドイツにおける生命保険の発展を事例にー」
報告
赤堀三郎(東京女子大学現代教養学部教員)「Observing Intolerant Society」

第16回例会 2017年03月04日(土)

学位論文構想・草稿検討
梅田拓也(東京大学 学際情報学府 社会情報学コース M2)「2つの『マスメディアのリアリティ』――第1版と第2版の比較」
井口 暁(京都大学大学院 文学研究科 行動文化学専攻 社会学専修 D5)「異質性を基礎とした連帯形式としての了解―アロイス・ハーンの「戦略としての了解」論を手がかりに」
坂井晃介(東京大学 総合文化研究科 国際社会科学専攻 相関社会科学分野 D5)「19世紀後半ドイツにおける「社会」の発見とその進化理論的再構成」
論文構想検討
酒井泰斗(ルーマン・フォーラム)「ルーマン信頼論のトポス──ゲーム理論を用いた社会心理学実験 と 行動科学的予算編成理論」

第15回例会 2016年11月05日(土)

学位論文構想・草稿検討
佐藤剛生(國學院大學 神道文化学部 B4)「ルーマン理論における「環境」概念の脱落について」
梅田拓也(東京大学 学際情報学府 M2)「ルーマンマスメディア論の系譜――ドイツメディア論からの再解釈」
畠中茉莉子(神戸大学大学院 国際文化学研究科 D5)「ルーマンの宗教論はどのように読まれてきたのか(先行研究レビュー)
井口 暁(京都大学大学院 文学研究科 行動文化学専攻 社会学専修 D5)「合意できない時、いかにして他者と折り合うか――アロイス・ハーンとニクラス・ルーマンの了解論の視座を手がかりに」

第14回例会 2016年08月07日(日)

学位論文構想・草稿検討
坂井晃介(東京大学 総合文化研究科 国際社会科学専攻 相関社会科学分野 博士課程)「自由・安全・補完性──ドイツ社会国家の正当化論理をめぐる意味論的考察」
井口 暁(京都大学 文学研究科 社会学専修) 「福島原発事故のリスク社会学的研究」(博論序論構想発表)
報告
梅村 麦生(神戸大学大学院・人文学研究科研究員) 「フリッツ・ハイダーの『物とメディア』前史――博士学位論文『感覚質の主観性について』におけるメディア概念と帰属の構想について」

第13回例会 2016年05月07日(土)

学位論文構想・草稿検討
梅田拓也(東京大学 学際情報学府 社会情報学コース 修士1年)「学振申請書類検討」
樋口あゆみ(東京大学大学院 総合文化研究科国際社会科学専攻相関社会科学分野 博士課程)「」
報告
赤堀三郎(東京女子大学 現代教養学部 国際社会学科 教員)「システム理論の難解さを何とかできないかand/or自己記述は無数にあるのに社会は単数形でいいのか」

第12回例会 2016年03月06日(日)

学位論文構想・草稿検討
坂井晃介(東京大学 総合文化研究科 国際社会科学専攻 相関社会科学分野 博士課程)「「政治システムの自己記述」を記述する――19世紀ドイツにおける「国家と社会の区別」を事例としたルーマン政治理論の経験化」(兼 ソシオロゴス査読会議)
梅田拓也(東京大学 学際情報学府 社会情報学コース 修士1年)「ルーマンマスメディア論の知識社会学的考察――「リアリティ」概念からみる20世紀末のラディカル構成主義的マスメディア論」
樋口あゆみ(東京大学大学院 総合文化研究科国際社会科学専攻相関社会科学分野 博士課程)「組織と個人の帰属の問題:先行研究レビュー」
井口 暁(京都大学 文学研究科 社会学専修 博士課程)「低線量被曝をめぐる二つの非知」

第11回例会 2015年11月03日(火・祝)

学位論文構想・草稿検討
高橋 幸(無所属)「社会観察の複数性について――カントを参照点とするジンメルとルーマンの比較――」
坂井 晃介(東京大学 総合文化研究科 国際社会科学専攻 相関社会科学分野 博士課程) 「ドイツ社会国家発展段階における「補完性」概念の意義」
野澤 明人(東京大学大学院人文社会系研究科社会文化研究専攻専門分野社会学 修士課程) 「偶発性定式と問題概念について(仮)」
報告
毛利康俊(西南学院大学法学部法律学科 教員) 「極度にトップダウンな意味の理論:ブランダムからルーマンへ」[在外研究報告]

第10回例会 2015年09月05日(土)

学位論文構想・草稿検討
畠中茉莉子(神戸大学大学院国際文化学研究科) 「ニクラス・ルーマンにおける偶発性の概念への視点──先行研究に関する若干の考察を通じて」
坂井 晃介(東京大学 総合文化研究科 国際社会科学専攻 相関社会科学分野) 「ルーマン意味論研究の方法的脈略」
井口 暁(京都大学 文学研究科 社会学専修) 「ルーマンの熟議論」
報告
酒井 泰斗(無所属) 「『制度としての基本権』講義『社会の芸術』講義 準備」

第09回例会 2015年06月13日(土)

学位論文構想・草稿検討
坂井 晃介(東京大学 総合文化研究科 国際社会科学専攻 相関社会科学分野) 「機能分化論のポテンシャル──19世紀ドイツ社会政策を事例として―—」
井口 暁(京都大学 文学研究科 社会学専修) 「ルーマンの「了解」論」
野澤明人(東京大院 人文社会系研究科 社会文化研究専攻 社会学専門分野) 「偶発性定式とルーマン理論におけるその意義について──70年代の論考を手がかりに」
報告
長岡 克行(無所属/東京経済大学名誉教授) 「(意思)決定─このミステリアスにしてパラドキシカルなもの。決定するとは何をどうすることであり、どのようになされているか?」

第08回例会 2015年03月08日(日)

学位論文構想・草稿検討
坂井 晃介(東京大学 総合文化研究科 国際社会科学専攻 相関社会科学分野) 「Paul Nolte, Staatsbildung als Gesellschaftsreform. Politische Reformen in Preußen und den süddeutschen Staaten 1800-1820, Frankfurt 1990 (Campus) のレビューと博士論文の構成について」
井口 暁(京都大学 文学研究科 社会学専修) 「ルーマン政治理論における批判と助言」
報告
高橋 徹 (中央大学法学部) 「ガバナンスと機能分化:震災を乗り越えるガバナビリティをめざして」について(仮
酒井 泰斗(無所属) 「朝日カルチャーセンター新宿「ルーマン解読(1):『リスクの社会学』を読む」講義準備」

第07回例会 2014年12月07日(日)

学位論文構想・草稿検討
畠中茉莉子(神戸大学大学院国際文化学研究科) 「ニクラス・ルーマンにおける偶発性定式――法システムと宗教システムの比較として」(博論準備作業)
渡會知子(横浜市立大学 国際総合科学部社会関係論コース) 「ドイツにおける活性化政策と移民統合支援―――ローカルな実践の観察とシステム理論の応用の試み
Inklusion und Kognition - Eine systemtheoretische Betrachtung der Praxis aktivierender Integrationspolitik」(博士論文要旨)
坂井 晃介(東京大学 総合文化研究科 国際社会科学専攻 相関社会科学分野) Werner Conze (Hg.) Staat und Gesellschaft im deutschen Vormärz 1815-1848, Ernst Klett Verlag, Stuttgart 1962. のレビュー
報告
馬場靖雄(大東文化大学) 「コミュニケーション・メディアのインフレとデフレ─機能分化は変容しつつあるか?─」

第06回例会 2014年度09月06日(土)

学位論文構想・草稿検討
井口 暁(京都大学 文学研究科 社会学専修) 「ルーマン政治理論の規範的ドグマ──シュテファン・ランゲ『ニクラス・ルーマンの政治理論』の検討」(文献の紹介と検討)
坂井 晃介(東京大学 総合文化研究科 国際社会科学専攻 相関社会科学分野) 「19世紀ドイツ社会政策をめぐる社会理論的考察」(草稿検討)
松永 伸太朗(一橋大学大学院 社会学研究科 総合政策研究分野) 「労働問題研究と自発・強制概念」(修論構想の一部)
話題提供
三谷 武司(東京大学大学院 情報学環) 「ダブルコンティンジェンシーについて」

第05回例会 2014年度04月26日(土)

学位論文構想/学振申請書検討
井口 暁(京都大学 文学研究科 社会学専修) 学振申請書検討
畠中 茉莉子(神戸大学大学院国際文化学研究科) 「二クラス・ルーマンの〈世俗化〉論――現代社会における宗教への視点」
下山 惣太郎(大阪大学 大学院文学研究科文化形態論専攻) 学振申請書検討
松永 伸太朗(一橋大学 一橋大学大学院社会学研究科総合政策研究分野) 「日本における過剰労働問題研究」
草稿検討
馬場 靖雄(大東文化大) 『ルーマン《社会システム》を読む』「はじめに」

第04回例会 2013年02月22日(土)

学位論文構想・草稿検討
井口 暁(京都大学 文学研究科 社会学専修) 「ルーマン・リスク論における帰属コンフリクト論」(投稿中論文原稿の検討)
坂井 晃介(東京大学 総合文化研究科 国際社会科学専攻 相関社会科学分野) 「福祉国家の意味論分析に向けて」(投稿中論文原稿の検討)
下山 惣太郎(大阪大学 大学院文学研究科文化形態論専攻) 「ルーマンにおけるシステムの閉じと意味に関する研究」
草稿検討
小山 裕(日本学術振興会) 「ニクラス・ルーマンの根本概念と政治思想」草稿検討

第01回公開研究会 「ディルタイと社会学」 2013年12月22日

(告知)
レクチャー報告と討議
報告者: 廳 茂(神戸大学)
指定討論者: 鏑木 政彦(九州大学)

第03回例会 2013年度11月03日(日) [場所は研究会MLで告知します]

博論構想・草稿検討
西山 真司(名古屋大学大学院 法学研究科) 「政治文化論から信頼論へ」
高橋 顕也(京都大学 人間・環境学研究科) 「社会学的メディア理論の基礎」
梅村 麦生(神戸大学大学院人文学研究科 社会学専修) 「アルフレート・シュッツとニクラス・ルーマンの「同時性」」
報告
芦川 晋(中京大学現代社会学部) 「コミュニケーションとはどういうことか」(仮)

第02回例会 2013年08月25日(日)

博論構想・草稿検討
西山 真司(名古屋大学大学院 法学研究科) 「政治学における信頼論でのルーマンの利用可能性」
川山 竜二(筑波大学大学院 人文社会科学研究科) 「科学システムと(機能システムの)反省理論」
高橋 顕也(京都大学 人間・環境学研究科) 「社会学的メディア理論の基礎」
報告
北田 暁大(東京大学大学院情報学環・学際情報学府) 「報告草稿」

第01回例会 2013年04月14日(日) [中央大学理工学部6号館]

報告
小松 丈晃(北海道教育大学教育学部) 「福祉分野におけるルーマン理論の受容動向」
高橋 徹 (中央大学法学部) 「ドイツ語圏における政治領域でのルーマン理論の応用例──テロリズム論を事例として」
酒井 泰斗(無所属) 「朝日カルチャーセンター新宿「ルーマン入門講義」草稿」

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