エスノメソドロジー |
ルーマン |
研究会 |
馬場靖雄論文書庫 |
そのほか |
1. | はじめに | 1-1 なぜオーラルヒストリーについて考えるのか 1-2 記憶と歴史と社会学 1-3 この本の狙いと構成 |
2. | オーラルヒストリーの多様性 |
2-1 政治史としてのオーラルヒストリー 2-2 民衆史としてのオーラルヒストリー 2-3 社会学にとってのオーラルヒストリー 2-4 共通点を求めて |
3. | 「下からの歴史」としてのオーラルヒストリー | 3-1 2つの潮流:エリート・オーラルヒストリー 3-2 2つの潮流:「下からの歴史」とオーラルヒストリー 3-3 「転回」を生み出したもの 3-4 「転回」の結果 |
4. | howとwhatとその問題点 | 4-1 whatかhowか:オーラルヒストリーと質的社会調査の方法論 4-2 whatの方法論とその問題点 4-3 howの方法論とその問題点 4-4 分けない方法 |
5. | 事実をつくる:過去の記述と社会調査 | 5-1 「吹田事件」とjust one witness 5-2 差異とその原因 5-3 史料批判の形式 5-4 理解の仕方を理解する 5-5 「当たり前」の成立条件 |
6. | 歴史の理解:オーラルヒストリーという事実 | 6-1 相互行為とオーラルヒストリー 6-2 歴史の一部になる:証言集会という状況 6-3 回想という状況 6-4 共同作業とオーラルヒストリー |
7. | 終わりに | 7-1 「あなたのこと」をどこまで書けるか:個人史と社会調査 7-2 記憶と歴史の社会学 |
2011 | 朴 沙羅 | 物語から歴史へ:社会学的オーラルヒストリー研究の試み | ソシオロジ 56(1) 39-54 2011 |
2010 | 朴 沙羅 | <事実>をつくる:吹田事件と言説の政治 | ソシオロジ 54(3) 89-204 2010年 |
2014 | 朴 沙羅 | 研究動向 オーラルヒストリー研究の歩みと現在 | 京都社会学年報 22 89-115 2014年12月 |
2018 | 朴 沙羅 | オーラルヒストリーと社会問題の構築:実証主義的歴史学との比較を通じて | 『コスモポリス』 12 67-76 2018年3月 |
2017 | 朴 沙羅 | 幻の「転回」:オーラルヒストリー研究の対象と方法をめぐって | 現代思想 45(20) 78-100 2017年11月 |