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20190419 作成|20221216 更新

朴 沙羅 単著執筆準備作業進捗報告互助会

朴 沙羅『記憶を語る、歴史を書く:オーラルヒストリーと社会調査』
朴 沙羅『家(チベ)の歴史を書く』
朴 沙羅『外国人をつくりだす』
アレッサンドロ・ポルテッリ『オーラルヒストリーとは何か』

趣旨

著者について

著作の課題とスケジュール概要

作業タイトル

著作の課題

著作の構成案

1. はじめに  1-1 なぜオーラルヒストリーについて考えるのか
1-2 記憶と歴史と社会学
1-3 この本の狙いと構成
2. オーラルヒストリーの多様性
 
2-1 政治史としてのオーラルヒストリー
2-2 民衆史としてのオーラルヒストリー
2-3 社会学にとってのオーラルヒストリー
2-4 共通点を求めて
3. 「下からの歴史」としてのオーラルヒストリー  3-1 2つの潮流:エリート・オーラルヒストリー
3-2 2つの潮流:「下からの歴史」とオーラルヒストリー
3-3 「転回」を生み出したもの
3-4 「転回」の結果
4. howとwhatとその問題点 4-1 whatかhowか:オーラルヒストリーと質的社会調査の方法論
4-2 whatの方法論とその問題点
4-3 howの方法論とその問題点
4-4 分けない方法
5. 事実をつくる:過去の記述と社会調査 5-1 「吹田事件」とjust one witness
5-2 差異とその原因
5-3 史料批判の形式
5-4 理解の仕方を理解する
5-5 「当たり前」の成立条件
6. 歴史の理解:オーラルヒストリーという事実 6-1 相互行為とオーラルヒストリー
6-2 歴史の一部になる:証言集会という状況
6-3 回想という状況
6-4 共同作業とオーラルヒストリー
7. 終わりに 7-1 「あなたのこと」をどこまで書けるか:個人史と社会調査
7-2 記憶と歴史の社会学
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関連既刊論考

2011 朴 沙羅 物語から歴史へ:社会学的オーラルヒストリー研究の試み ソシオロジ 56(1) 39-54 2011
2010 朴 沙羅 <事実>をつくる:吹田事件と言説の政治 ソシオロジ 54(3) 89-204 2010年
2014 朴 沙羅 研究動向 オーラルヒストリー研究の歩みと現在 京都社会学年報 22 89-115 2014年12月
2018 朴 沙羅 オーラルヒストリーと社会問題の構築:実証主義的歴史学との比較を通じて 『コスモポリス』 12 67-76 2018年3月
2017 朴 沙羅 幻の「転回」:オーラルヒストリー研究の対象と方法をめぐって 現代思想 45(20) 78-100 2017年11月

執筆と報告会の概要

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参加資格と参加申込

参加資格

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