序 章 |
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書き下ろし |
第I部 福祉国家の意味論分析 |
第一章 |
先行研究の検討:3つの問題関心 |
書き下ろし |
第二章 |
意味論分析の理論と方法 |
坂井晃介,2014,『年報社会学論集』27: 73-84.
Sakai, Kosuke, 2020, "Functional differentiation of society as a middle-range theory: Semantic analysis of modern insurance in Germany during the nineteenth century", Journal of Organizational Change Management, Vol. ahead-of-print No. ahead-of-print. |
第II部 社会Gesellschaftの地平 |
第三章 |
社会の概念化における諸前提 |
書き下ろし |
第四章 |
学術のGesellschaft——発見・解釈とそのバリエーション |
坂井晃介,2016,「政治システムの学術システムとの共進化——19世紀ドイツにおける「国家と社会の区別」を事例として」『ソシオロゴス』40: 173-93. |
第五章 |
政治のGesellschaft——状況記述と正当性調達の二重性 |
坂井晃介,2020,「統治実践における「社会的なもの」——19世紀後半ドイツにおける社会Gesellschaftと社会的sozialを事例に」中西眞知子ほか編『グローバル社会の変容』, . |
第III部 社会国家の理念 |
第六章 |
連帯Solidarität——利害関心の把捉と協働の実現 |
坂井晃介,2020,「社会国家の意味論としての「連帯」——19世紀ドイツ社会政策の展開を事例に」『社会学評論』70(4): 397-412. |
第七章 |
補完性Subsidiarität——「自助のための援助」の意味論 |
坂井晃介,2016,「自由・安全・補完性——ドイツ社会国家の正当化論理をめぐる意味論的考察」『相関社会科学』26: 3-19. |
補 章 |
社会保険の意味論——相互性と投機性のはざまで |
坂井晃介,2017,「保険の歴史社会学的考察に向けて——19世紀ドイツにおける進展を事例に」『生命保険論集』201: 227-61. |
終 章 |
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書き下ろし |