20191201 作成|20221227 更新

アダム・タカハシ 単著執筆準備作業進捗報告互助会

アダム・タカハシ『哲学者たちの天球―スコラ自然哲学の形成と展開』

趣旨

刊行後の反応

書評
『図書新聞』(2022年12月24日号、第3572号、特集「22年下半期読書アンケート」、評者:坂野徹、中金聡、山本貴光)
下野新聞(2022年12月11日付、読書欄特集「今年の収穫 上」、評者:稲垣諭)
その他
斎藤哲也 × 山本貴光 × 吉川浩満「「人文的、あまりに人文的」な、2022年人文書めった斬り!」(ゲンロンカフェ、2022年12月26日)にて、『哲学者たちの天球』が「人文書大賞2022」に選定されました。

目次最終案

序章 揺籃期の自然哲学 1 アリストテレスの子供たち —— イブン・ルシュドとアルベルトゥス
2 「12世紀ルネサンス」を超えて —— 西欧における学問環境の変化
3 アリストテレス主義 —— イブン・ルシュドの知的遺産と古代の註解者たち
4 天界と月下界とのつながりという争点
5 各章の概要
第一章 神的な天体—— アリストテレス主義の〈宇宙神学〉 1 アリストテレスの神学の諸相
2 天界と神的なもの —— アリストテレス『天界について』第1巻第3章・第9章
3 天界の神的なものにかんする〈古代の註解者〉の見解
4 天の神々とヘルメス主義 ——『天界について』第1巻第3章
5 天外の生命体と宇宙の第一原因 ——『天界について』第1巻第9章
第二章 天体の魂——「天は生きている」という思想 1 「第一動者」とはなにか ——『自然学』第8巻の註解
2 星々の生命 —— アリストテレス『天界について』第2巻第2章・第12章
3 『形而上学』第12巻における天の魂の問題
4 アフロディシアスのアレクサンドロスにおける天の生命の問題
5 天の熱と宇宙の生理学的分析
第三章 自然に秩序を与えるのは何ものか——アリストテレス主義の〈摂理論〉 1 哲学者たちの摂理論にたいする神学者たちの批判
2 キリスト教神学における摂理論
3 アリストテレス主義における神的摂理
第四章 元素の生成変化—— 中世物質理論の基礎 1 アリストテレス『生成消滅論』における〈元素論〉
2 イブン・ルシュドの〈物質主義的〉立場
3 アルベルトゥスの〈形而上学的〉立場
第五章 熱と自然発生——『気象論』第4巻における生成の一般理論 1 自然の事物の生成と「熱」のはたらき
2 自然発生と生成の一般理論
第六章 形成力 —— 天界と自然界とをつなぐもの 1 形成力、あるいは鉱物を生み出す〈製作者〉
2 動物発生と天の知性
3 アリストテレスとプラトンとの思想的一致
4 生成変化の形而上学的基礎
第七章 アリストテレスの擁護者たち —— 残存するスコラ自然哲学 1 アリストテレス主義という母胎 —— イブン・ルシュドの世界像
2 アリストテレスの擁護者たち —— ポンポナッツィ、スカリゲル、メランヒトン
終章    

著者について

著作の課題とスケジュール概要

作業タイトル

著作の課題と概要

著作の構成案

    参考論文
序章 中世アリストテレス主義者たちの肖像  
第一章 天空の〈神々〉をめぐる争論:アリストテレスの宇宙神学と,その変容  
第二章 「天球は高貴な動物である」:天球の霊魂の概念とその思想史的展開 Documenti e studi sulla tradizione filosofica medievale (2019) 
第三章 二つの〈神的摂理〉理解と1277年の禁令 『西洋中世研究』(2019年)
第四章 元素の生成・消滅:アリストテレス主義における自然主義とその批判 『中世哲学研究』(2016年)
第五章 『気象論』第四巻における生命の〈自然発生〉の問題 『中世思想研究』(2017年)
第六章 〈形成力〉,あるいは天空と地上のあいだのミッシング・リンク 『エピステモロジーの現在』(2008年)
結論    
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