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20250911 作成|20250915 更新
朴 沙羅 著作刊行準備作業進捗報告互助会(2025年10月-)
趣旨
著作刊行準備作業の進捗報告会への参加者を若干名募集します。
著者について
https://researchmap.jp/sa420ra
このプロジェクトに関連する主要業績:「市井の人に聞く」 佐藤信編著,
『オーラル・ヒストリー入門』
(
ちくま新書
, 2025年10月刊行予定)
著作の課題と概要
作業タイトル
著作の課題
本書では、田中宏(一橋大学名誉教授)への伝記的インタビュー(オーラルヒストリー)を通じて、出入国管理政策と戦後補償運動に関わる社会運動とそこにかかわった人々の活動の様子を明らかにするとともに、学術研究と政治・社会運動との関わり方の一例を示すことを目的にする。
そのため、以下の2点に留意する。
1)すでに刊行されている田中宏のオーラルヒストリー(田中宏・中村一成編, 2019,
『「共生」を求めて: 在日とともに歩んだ半世紀』
解放出版社
)に対して、運動やそれを生み出した当時の情勢に関して解説を増やすとともに、田中宏の政治的な立場や運動・研究へのかかわり方についてより詳しく書くこと
2)そのため、オーラルヒストリーが書籍として刊行される場合、多くはインタビューと解説の割合が9:1あるいは8:2くらいだが、本書の場合は最低でも5:5あるいは4:6くらいを目指す
著作の構成案
はじめに
1. 幼少期
1-1 草履と墨塗り教科書
1-2 進学と学生生活
1-3 進路と就職
2. 「アジア」との出会い
2-1 穂積五一と至軒寮
2-2 アジア学生文化会館
2-3 「事件屋」と舎監
3. 点から線へ:入管闘争
3-1 1960年代の出入国管理政策
3-2 入管闘争への参加
3-3 入管闘争の展開
4. 在日韓国・朝鮮人問題
4-1 被爆者への補償
4-2 在日朝鮮人の国籍問題
4-3 国籍条項撤廃運動
5. 入管法の変化の中で
5-1 「黒船」と「フジ三太郎」の視線
5-2 指紋押捺拒否運動
5-3 指紋登録の歴史を追って
6. 多文化共生?
6−1 大学入学
6-2 地方参政権
6-3 無年金問題
6-4 高校無償化
7. 右翼と左翼
7-1 「根が深い」
7-2 右翼の定義
7-3 運動と知識
おわりに
刊行にあたってクリアしなければならない課題
書く時間を優先して取れないので、締め切りを作ってほかの人に見てもらうこと
集めた関連資料を十分に読み、本文の記述と関連付けること
他の本ですでに語られている情報とそうでない情報とのメリハリをつけるかどうか判断し、つける場合は分量を調整すること
執筆スケジュールと報告会の概要
脱稿目標: 2026年5月
進捗報告会: 2025年10月末にキックオフ。以降1ヶ月に1度のペースで。
会場: ZOOM
参加資格と参加申込
参加資格
学術論考の草稿、配布資料などの取り扱い作法を ご存知の方
他参加者に対して、エントリー時に丁寧な自己紹介を行っていただける方
(不十分な場合、参加をお断りしたり、著名人との自認がある方だと判断させていただくことがあります)
会の場において、ほかの参加者の意見をよく聴き、適切な受け答えの出来る方
構想・草稿などのブラッシュアップに貢献できる方
参加申込
進捗報告・検討会の参加者を 最大で20名 募集します。
参加希望の方は、
申し込みフォーム
から下記項目を送信してください。
メールアドレス以外の情報は、参加者間で共有されます。
会に関する連絡は Google Groups で行ないます。
記載事項
注記
1
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漢字+フリガナ
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所属と専攻*
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