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読書会の概要 | 参加申込 | 開催日程 | 読書会の記録 | 参考文献 |
このコーナーには2019年に開催した読書会の記録を公開しています。
開催日 | 範囲 | 頁数 | 詳細見出し | 担当者 | |
第一回 | 2019.03.17(日) 11:00-14:00 |
第一章 社会科学とは何か [読書会配布資料] |
052頁 | [第一回]社会科学は何をする? [第二回]人文学と自然科学の間で |
三羽恵梨子(生命倫理学・医療倫理学) |
【コラム1】ウェーバーの方法論の研究史 | 川野英二(社会学) | ||||
第二回 | 2019.04.14(日) 14:00-17:00 |
第二章 百年の螺旋 [読書会配布資料] |
048頁 | [第三回]リッカートの文化科学――価値関係づけの円環 | 坂井晃介(社会学) |
[第四回]機能主義と因果の推論――制度のしくみと意味 | 北田暁大(社会学) | ||||
[第五回]システムと文化科学と二項コード――現代の座標系から | 坂井晃介(社会学) | ||||
清水雄也 プチ講演「Johannes von Kriesの適合的因果論」 | |||||
第三回 | 2019.05.19(日) 14:00-17:00 |
第三章 適合的因果の方法 [読書会配布資料] |
093頁 | [第六回]歴史の一回性と因果――リッカートからフォン・クリースへ(1) [第七回]適合的因果と反実仮想――リッカートからフォン・クリースへ(2) |
大賀 哲(政治学) |
[第八回]「法則論的/存在論的」――「客観的可能性」の考察(1) [第九回]「事実」と知識――「客観的可能性」の考察(2) |
清水雄也(社会科学の哲学) | ||||
[第一〇回]量子力学と経験論――「客観的可能性」の考察(3) 【コラム2】骰子の目の法則論(ノモロジー)と存在論(オントロジー) |
高艸 賢(社会学) | ||||
第四回 | 2019.07.06(日) | 第四章 歴史と比較 [読書会配布資料] |
078頁 | [第一一回]日常会話の可能世界――因果分析の方法論(1) [第一二回]歴史学者の思考実験――因果分析の方法論(2) |
齋藤 賢(社会学) |
[第一三回]自然の科学と社会の科学――経験的探究としての社会科学(1) [第一四回]比較社会学への展開――経験的探究としての社会科学(2) 【コラム3】一九世紀の統計学と社会学 |
吉川浩満(文筆業) | ||||
第五回 | 2019.08.04(日) | 第五章 社会の観察と因果分析 [読書会配布資料] |
121頁 | [第一五回]法則論的知識と因果推論 [第一六回]社会科学と反事実的因果 |
瀧川裕貴(社会学) |
[第一七回]因果効果と比較研究 【コラム4】三月革命の適合的因果と期待値演算 |
小野裕亮(統計学) | ||||
[第一八回]事例研究への意義 [第一九回]ウェーバーの方法論の位置 [第二〇回]社会科学の現在 閉じることと開くこと |
高田敦史(美学) |
第七回以降であらためて述べるが、文化科学論文のなかでウェーバーは、『確率計算の諸原理』( Johannes von Kries , Die Principien der Wahrscheinlichkeitsrechnung, J.C.B. Mohr, 1886)の特定の頁を参照指示している。(p. 20)当該箇所1でウェーバーが参照しているのはクリースの別の文献である2。(小野裕亮)
読書会で指摘されたもののみ。網羅的なものではありません。