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そのほか |
このコーナーの収録物 | 告知文 | (←このページ) | |
訳者 | 小松丈晃さん(社会学、北海道教育大学函館校 教員) | ||
評者 | 前川 真行さん(大阪府立大学教員) | ||
評者 | 田村 哲樹さん(名古屋大学教員) | ||
記録 | 当日のディスカッションの一部 |
このコーナーには、2014年初夏に東京都内にて開催を予定している ニクラス・ルーマン『社会の政治』合評会 の告知文を掲載しています。
ルーマン・フォーラム オフライン研究会12回目は、2013年11月に邦訳が刊行されたニクラス・ルーマン(2000)『社会の政治』を取り上げます。
今回の邦訳刊行により、ニクラス・ルーマンの主著作集『社会の理論』全九巻のうち、八巻までが翻訳刊行されたことになります。
(趣旨文の途中ですが以下略)
※趣旨文に書くべきことのメモ:
- ルーマンについては、これまで オートポイエーシスがどうの、コミュニケーションの定義がどうの、ダブルコンティンジェンシーの規定がどうの、といった実質的な社会学的分析には ほとんど関係のない、比較的どうでもいい論点に議論がフォーカスされてきた憾みがあります
- が、せっかく主著シリーズがほとんど訳され、プロジェクトの全貌が見渡せるようになってきたわけなので、なるべくはやいとこ実質的な議論ができるようになりたいものです。
- なので今回の合評会では、そちらの方向で企画をたてましょう。
- 別言すると「政治学・政治思想の教養がふつうにある人で、かつ、これまでルーマンにほとんど関心を持ってくれなかった人たちに、どうやったら買って・読んでもらえるか」を考えましょう。
- ということで、この課題に取り組む準備として、
のお二人に評者をお願いすることにします。
- 比較的長いこと(しかしやや距離をもって)ルーマンに付き合ってきた方
- ルーマンをほぼ読んだことのない方
- 前者としては、田村哲樹さんに、基本的には通常の「書評」のスタイルで評価をお願いしました。
- 後者としては、前川真行さんに、次項──「『社会の政治』を読む」MLについて──に記したお仕事をお願いしました。
- ちなみに、前川さんは、ゴーシェ『代表制の政治哲学』の訳者さんです。これを含むゴーシェの論考幾つかは、『社会の政治』の中でも再三にわたって参照されています。
- ※件名を「『社会の政治』ML参加申込」として、
- 1)氏名
- 2)グーグルアカウントで利用しているgmailアドレス
- 3)専攻(あるいは関心)と所属
- 4)自己紹介*
を記したメールを宛てにお送りください。
* 自己紹介内容は合評会参加者に共有されます。ルーマン・フォーラム案内掲載内容に準じてください。
※合評会参加のためにルーマン・フォーラムへ登録する必要はありません。
※開催日が決まり次第、参加者募集を開始します。