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Niklas Luhmann, Theories of Distinction : Redescribing the Descriptions of Modernity,
Stanford U. P., 2002
が本日届きました。アマゾンで$15,36。
中身は既出論文の寄せ集めで、編集&序文は、以前紹介したNiklas Luhmann's Modernityの著者、William Rasch。
「現代思想」っぽいのを集めてるようです。その手のものが好きな人には便利かもしれません。例によって「なんじゃこりゃあ?」ということになりそうな気もしますが。
第一部:フッサール、科学、近代
1:近代科学と現象学
2:科学の近代性
第二部:観察のパラドックス
3:観察するシステムのパラドックス
4:セカンド・オーダーの観察としての脱構築
5:同一性--何が、いかにして
6:構成主義の認知プログラムと未知の現実
第三部:コミュニケーション
7:コミュニケーションとは何か
8:意識はいかにしてコミュニケーションに参与するか
コーダ:「フランクフルトの中でなく(Not in Frankfurt)」
9:私はあなたの見ていないものを見る