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注文していたレクラム文庫(Universal Bibliothek Nr.18149)の
Niklas Luhmann:Aufsätze und Reden ,が届きました。
Philipp Reclam jun. Stuttgart, ISBN 3-15-018149-6, DM16,00
既出論文の寄せ集めですが、文学関係者が興味を持ちそうな基本的文献は網羅してるようです。目次を書き抜いておくと
・社会システムの理論への序言
・象徴的に一般化されたコミュニケーション・メディアへの導入的論評
・コミュニケーションのありそうになさ
・コミュニケーションとは何か
・意識はいかにしてコミュニケーションに関与するか
・社会学的概念としてのオートポイエーシス
・芸術はコード化されうるか
・芸術のメディア
・構成としての認識
・形式のパラドックス
・セカンド・オーダーの観察としての脱構築
・ニクラス・ルーマンのシステム理論について(Oliver Jahraus)
コミュニケーションや芸術に関するルーマンの議論に関心をもっている学生さんなどがおられましたら、薦めてあげてください。
それにしても、レクラム文庫なんか手に取るのはほんと久しぶりのような気がするな。