酒井泰斗・吉川浩満

非哲学者による非哲学者のための哲学入門読書会

第一・二期
梶谷真司(2018)『考えるとはどういうことか――0歳から100歳までの哲学入門』

梶谷真司『考えるとはどういうことか』

戸田山和久(2020)『思考の教室――じょうずに考えるレッスン』

戸田山和久『思考の教室』

作成 20220728|更新 20230418

更新

2023.04.18
読書会案内ページの内容を第3-4期向けに更新し、第1-2期の案内ページは「過去の読書会」に移動しました。
2023.03.06
第3期・第4期の対象文献を、中島義道『哲学の教科書』、千葉雅也『現代思想入門』に確定しました。
2023.01.24
哲学の劇場 Youtubeチャンネルの #139 として「プロジェクト紹介ビデオ」を作成していただきました。吉川・酒井と受講生代表二名が山本貴光さんの質問に応えるかたちで「講義」と「読書会」を紹介するものです。57分の大作です。
2023.01.23
「検討対象参考リンク」に戸田山和久『思考の教室』の書評リンクを掲載しました。
2023.01.22
第二期読書会の参加者募集中です。初回は 2/5(日)、対象文献は戸田山和久『思考の教室』です。

連続読書会の趣旨と概要

この連続読書会は、酒井泰斗・吉川浩満「非哲学者による非哲学者のための(非)哲学の講義」のサブコンテンツであり、 一般向け哲学教育・哲学入門をテーマとする雑誌連載の準備作業として開催するものです。講義については下記案内ページをご覧ください。

趣旨

課題

広く読まれている哲学入門書5~6冊をとりあげ、二つの社会学的な観点から検討します:
  1. 哲学者たちは、外向けには、哲学がどのようなものであると呈示しているか
  2. 哲学者たちは(哲学科に進まない人たちが・講読以外のやり方で)哲学の訓練を行うことについて、どのような具体的アイディアを持っているか
これをもう一歩ブレークダウンした下記観点を携えて、各著作を読んでいきます:

回の進め方と作業目標

想定参加者

開催概要

連続読書会対象書籍候補(順不同)

参加申込

第二期: 戸田山和久『思考の教室』読書会の日程

開催日 対象・範囲 課題
第一回 2023.02.05(日)10:00-12:30 本書全体 次回検討すべき章を2~3選択します
第二回 2023.03.05(日)10:00-12:30 どれか2~3の章 詳細に検討すべき章を1つ選択します
第三回 2023.04.02(日)10:00-12:30 どれか1つの章 1つの章を取り上げて詳細に検討します
討議回 2023.05.07(日)10:00-12:30    

第一期: 梶谷真司『考えるとはどういうことか』 読書会の日程

開催日 対象・範囲 課題
第一回 2022.10.02(日)10:00-12:30 本書全体 次回検討すべき章を2~3選択します
第二回 2022.11.06(日)10:00-12:30 どれか2~3つの章 詳細に検討すべき章を1つ選択します
第三回 2022.12.04(日)10:00-12:30
2023.01.08(日)10:00-12:30
どれか1つの章 1つの章を取り上げて詳細に検討します
討議回 2023.01.08(日)10:00-12:30
2023.01.22(日)10:00-12:30
   

参考リンク

(第二期) 戸田山和久『思考の教室』のための参考リンク

(第一期) 梶谷真司『考えるとは考えるとはどういうことか』のための参考リンク