研究経営における学術出版: 別紙資料
酒井泰斗(ルーマン・フォーラム)

作成:20130630 更新:20130630

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何をしたか     なぜそうしたか
1995 インターネット元年      
1997 ルーマン・フォーラム設立      
2001 ナカニシヤ編集者から依頼メール→お断り 【A】 なぜ断ったか。
  • 依頼は「ルーマンについて単著を書け」。自著出版には関心がないので断った。
個人サイト~ブログ全盛時代。「編集者がネットからリクルート」という出版物が目立った。
 
  • 思い直して、エスノメソドロジーの再自習開始。この時期から社会学系の研究会諸々に参加し始める。
     
2003.xx ナカニシヤに受諾返信 【B】 なぜ・どう思い直したか。
  • 出版の話を「自著出版」に限定しないで考えたら何か面白いことができる可能性があるのではないか、という気づきを得た。
  • →【以後の継続的な準拠問題】 どんな動き方をすれば、 「一つの学術出版の誘い」というチケットをきっかけにして・そこから最大限の「なにか面白いこと」を引き出せるか。[→スライド]
2003.09 社会学研究互助会開始(ガーフィンケルおよびサックス読書会) 【C】 どのようにアプローチしたか。
  • 研究会・読書会等に顔を出してコネクションを作る。自分でも読書会を組織。
  • そこで知り合った研究者からツテを拡げて業界事情を集中的にヒアリング。
 
  • インフォーマルグループを組織して、出版事情を始めとする業界事情に関するヒアリングを開始
  • →〔2 訳書〕 お蔵入りになっていたリンチ訳稿を発見。出版社への売り込みを開始
2005.03? 〔1a 論文集〕 研究会開始 【D】 どんな企画を立てたか。
  • [→]
 
  • 〔1b 論文〕 投稿準備開始
【E】 なぜ(ルーマンに関する)論文を書いたか。
  • 論文ではルーマン理論のエスノメソドロジー的再記述をおこなった。[→スライド]
2006.01 「の研」シンポ企画&司会 (中河伸俊さんからの依頼による。テーマは「構築主義と歴史」)    
2006.02 〔3 教科書〕 企画開始 [2006.05 出版準備開始]    
  • 2006.10 〔1b 論文〕 日本社会学会大会報告
   
2007.08 〔3 教科書〕出版    
2007.10 〔1b 論文〕公刊    
2009.04 〔1a 論文集〕 出版    
2010.10 〔1a 論文集〕 第二弾の依頼をいただく 【F】 どんな企画を立てたか。  
 
  • 2010.11 社会学研究互助会再開準備開始
  • 2012.06 〔1a 論文集〕 出版準備研究会開始
【G】    
2012.10 〔2 訳書〕 出版