日曜社会学 - ルーマン・フォーラム / エスノメソドロジー番外地

Sunday sociology - Luhmann Forum / Ethnomethodology: on the edge of nowhere

起稿:20130723|公開:20130821|最終更新:20130920

「ピエール・ブルデューの方法」検討会2:社会空間と対応分析
ピエール・ブルデュー(1979)『ディスタンクシオン:社会的判断力批判』

趣旨

2011年1月に開催した 「ピエール・ブルデューの方法 検討会」で私たちは、 という問いを立て、「ブルデューの方法と理論における計量的手法の位置を──特に《社会空間》概念にフォーカスして──確認する」という課題を設定しました。研究会での検討をとおして得られた最初のミニマムな洞察は、 というものでした(これは、【Pa】 「社会空間に関する知識を得るためには 対応分析を経由することが必要だが」、【Pb】 「社会空間に関する知識は 対応分析だけでは得ることができない」ということです)。

ところで、前回の研究会で 私たちが Q1 を出発点にしたのは、次の前提があったからでした: したがって、P を出発点に取り直すと、さらに・すぐに次のような──関連しあう──問いの検討に進みたくなります:
第二回目となる研究会では、今後そうした問いへと進んでいくためにも、しかし もう少し P に立ち止まり、同じ課題を さらに掘り下げることにします。
具体的には、第一回研究会における瀧川裕貴さんの報告を 特に取り上げ、ブルデュー研究や計量社会学研究を専門とする方をゲストに招いて、 といった点を中心に、瀧川論考の解釈の適切さを検討・確認していただいたうえで、参加者のみなさんと Q2、Q3 を睨んだディスカッションができればと考えています。

企画概要と参加者募集要項

ピエール・ブルデュー(1979)『ディスタンクシオン:社会的判断力批判』

研究会までに読んでおくことが強く推奨される論考

ブルデューを参考にしつつ対応分析を使って行われた研究

「社会空間」を含む基本的なターミノロジーを検討した論考

ブルデュー理論の発展史における計量調査の位置に関する論考

その他、計量社会学全般における対応分析の意義について論じたもの